投稿

【休息日】Workspace ONE UEM の REST API をひとつひとつ試していく - 03

イメージ
  折り紙で作成した兜(2025/4/5撮影) 5月5日はこどもの日です。子供が困難から守られるように、鎧や兜などの防具を飾るようになったそうです。 前回、前々回までで、アプリケーションの割り当てを確認するためのAPIエンドポイントを一つずつ実行して、その結果を見てきました。結果として、どのAPIエンドポイントもアプリの割り当てに使用されたスマートグループを返答してくれました。 ところで、Workspace ONE UEMでは、アプリの割り当てにスマートグループだけでなく、組織グループも使用することができます ※「スマートグループや組織グループってなに?」という方は、本ブログでも解説記事を記載していますので、こちらもご参照くださいますと幸いです。 ■Workspace ONE UEMで試してみた(5):組織グループってなんだ? - その1 ■Workspace ONE UEMで試してみた(5):組織グループってなんだ? - その2 ■ひっそりとWorkspace ONE UEM解説をする(1):スマートグループって何だろう? 設定方法はとても簡単で、アプリの割り当ての時に、マウスオーバーすると出てくるリストの中から組織グループを選択するだけです。 前回と前々回試したAPIのレスポンスでは、アプリの割り当て対象として選択されたグループはすべてスマートグループとして返答されましたが、組織グループを割り当てたときはどのような形で返されるのでしょうか。少しだけ気になります。 まずは「/apps/{applicationUuid}/assignment-rules」です。なお、今回は「assignment_04」として、組織グループ「01_test_company」を使用した割り当てを追加しています。 { "assignments": [ { "priority": 0, "distribution": { "name": "assignment_01", "description": "", "smart_groups": [ ...

【休息日】Workspace ONE UEM の REST API をひとつひとつ試していく - 02

イメージ
  桜(2025/04/06撮影) 昨年は住んでいる町の桜祭りに出かけましたが、今年は近所の公園に咲いた桜を家族と一緒に見に行きました。 今週も、REST APIをひとつ試します。 今週試すのは「applicationUuid」を取得することが可能なREST API、「/apps/search」です。 このAPIを使って、前回APIを発行した以下のパブリックアプリのエントリを取得してみます。 結果は以下の通りです。 ※ちょっと見てみると、割り当ての詳細を取得した前回ほどではないものの、割り当てに使用されたスマートグループは表示されています。 { "Application": [ { "ApplicationName": "Google Chrome", "BundleId": "com.google.chrome.ios", "AppType": "Public", "Status": "Active", "Platform": 2, "AssignmentStatus": "Assigned", "ApplicationSize": "252.93 MB", "CategoryList": { "Category": [] }, "SmartGroups": [ { "Id": 3898, "Name": "01_test_smart_group" }, { "Id": 3899, "Name": "02_test_smart_group"...