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ホームラボのハードウェアについてのメモ

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Japan VMUG の対面イベント「Japan VMUG UserCon 2025」(2025/2/14開催)でいただいたグッズ。 非常に楽しい話をたくさん聞けて、こんなお土産までもらえるとまた参加したくなりますね。 先日、 Japan VMUG UserCon 2025 にお邪魔してきました。イベントでは登壇者の方々による面白い話はもちろんのこと、その後の懇親会でも非常に興味深い話を聞くことができました。 懇親会の話題の中でも特に印象的だったのは、ホームラボの話です。VMUGのイベントに参加する方々はかなりの割合で自宅に vSphere またはそれに類するものを稼働させる環境を持っていることが多いです。 中には自宅でありながら数百GBのメモリを搭載したサーバを稼働させている方々もいるほどで、(稼働中の音や電気代の話を除けば)うらやましく思われる限りでした。 一応拙宅にも vSphere 7 をナントカカントカ動作させている環境があるので、それらに費やした金額を計算してみました。金額は購入当時の税込金額です。 ホームラボの構成 合計金額は84,185円です。 搭載されたCPU/メモリ/ストレージは以下の通りです。 CPU:6 コア 3.6 GHz メモリ:64 GB ストレージ:SSD 120 GB(ESXi用), SSD 1 TB, HDD 2 TB 2020年のAmazon年末セールで一通りそろえたこの環境ですが、残念ながらIntel社製のNICがないため、vSphere 8に移行することができません。一応SSDを今年買い増してみたものの、どうしようもなければProxmoxをインストールしなおし、vSphere 環境についてはまたこつこつお金をためて新しくマシンを構築することになるかもしれません。

Office展開ツールを使ってみよう

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東京ドーム(2025年2月6日撮影) 日本のプロ野球チーム、読売ジャイアンツのホームグラウンドであるこのドームは、ミュージシャンのコンサート会場としてもしばしば使用されることがあります。JR水道橋駅から歩いてすぐのこのドームのすぐ隣には商業施設やちょっとした遊園地もあり、野球の試合がない日でも楽しむことができます。 UEM製品は重要な機能のひとつとしてアプリケーションの配信機能を備えています。 この機能は文字通りアプリを配信する機能です。UEMから業務アプリを一元管理することで、新しく業務に参画するユーザーがスムーズに業務に必要なアプリを使用することができるようになったり、望ましくないバージョンのアプリを使用することを防ぐこともできます。 今回のブログでは、おそらく世界で最も多くの利用者がいるアプリであろうMicrosoft OfficeをWorkspace ONE UEMで展開するための準備として、Office展開ツールを使って、Officeの展開に必要なファイルをまとめたzipファイルを作したときの記録を備忘録的に記載します。 ●Office展開ツールのダウンロードと実行 Office展開ツール(Deployment Tool)のダウンロードページ。 Google検索などで検索すると、すぐに出てきます。 言語を選択したら、Downloadボタンをクリックします。 ダウンロードした展開ツールは、空のフォルダを作成してその中に配置しました。 配置したらそのままexeを実行します。 起動したら利用規約に同意を求められるので、同意してContinueをクリックします このexeはOfficeの展開に必要なアプリをダウンロードしてくれます。 ダウンロードするものをどこに配置するか聞かれるので、とりあえずOffice展開ツールと同じフォルダを指定しました。 ダウンロードされたファイルたち。 展開ツールと同じフォルダだと扱いにくいと感じたため、別の空フォルダを作成して、その中にまとめました。 ●構成ファイルの準備 config.office.comにアクセスします。 「新しい構成を作成」で作成をクリックします。 カスタマイズツールのメニューが開きます。従業員の方がPCで使用するOfficeの構成を細かく指定していきます。 ※量が多かったので、今回は こちら にまとめました。 ...