■Workspace ONE UEMで試してみた(2):UEM管理コンソールの日本語化

前回はUEM管理コンソールにログインし、管理コンソールログイン時のセキュリティ設定を実施するところまでを行いました。

ですが、ハンズオンラボ環境はまだ英語で表示されているため、今回は日本語に表示を変更していこうと思います。

前回ログインした直後の画面。
日本向け商用環境は日本語がデフォルトですが、
このハンズオン環境は英語がデフォルトです。

UEMの言語設定を変更するときは、画面右上に表示されている管理者ユーザ名をクリックし、"Manage Account Settings"をクリックします。

画面右上にひっそりと表示されたアカウント名。
華々しいメイン機能とは別に、便利機能をちょいちょいかくしています。

"Account Settings"と題されたポップアップ画面が表示されます。

私のPCの画面サイズや解像度が少ないため、
目的の項目までちょっとスクロールする必要があります。
残念。。

このポップアップ画面の中に、"Locale"という項目があります。設定内容を見ると"English"となっているので、日本語に変更します。

"English"は”United States”以外にも
”Australia”や”United Kingdom”があります。何がちがうんでしょうか。。。

日本語に変更したら、保存をクリックすると、元のログイン直後のページが日本語で表示されます。


日本語を選択して、保存(SAVE)します。

日本語に変更できました!

ちなみに、"Account Settings"の"Locale"には日本語がデフォルトで含まれていないこともあります(2019年1月現在の日本向け商用環境ではデフォルトですが)。

そんな時は以下の手順で、ご希望の言語が利用可能かを確認し、必要であれば追加してください。

画面左側から、"Group & Settings" > ”All Settings”の順にクリックします。

画面左側には、メインメニューが並んでいます。
その中の一番下、"Groups & Settings"をクリックし、"All Settings"へ進みます

"Settings"と題されたポップアップ画面が表示されます。その中から、"System">"Localization">"Language Activation"の順にクリックし、"Active Locales"のリストの中に"日本語"がリストされていることを確認します(下画像赤枠です)。

"Active Locales"のリストの中に"日本語"がリストされていない場合は、画面上部の"Override"のラジオボタンを選択し、"Inactive Locales"の枠内から利用したい言語を選択し、画面中央部の[>>]ボタンをクリックして"Active Locales"に追加します。

Settings画面。お好みの言語を追加したら、
画面下部に表示されている(であろう)
青い保存(SAVE)ボタンをクリックして設定を保存します。
スクショミスってて悲しみ。。

"Active Locales"の中に日本語を追加したら、もう一度"Account Settings"から"Locale"の設定を実施します。