■Workspace ONE UEMで試してみた(1):UEM管理コンソールログイン


WS1の知識が広まる気配がないので、知っていることをちょろちょろ書いて行くことにします。そんなに知っているわけではないですが。。。
目玉機能を日本語で解説したイケテル資料はSlideShareの浜松町モバイル愛好会さんが作成されているので、ここではそういうイケテル資料が日本語であんまり解説しなさそうな、なおかつVMの公式マニュアルでも日本語化されていなさそうな、重箱の隅みたいな部分を説明していきます。
※あくまでブログに書かれた参考情報としてお読みください(弱腰)。

ちなみに、環境はVMの公式ハンズオンラボのHOL-1957-01-UEMを利用しています。
外部からメールを受信可能なメールアドレスがあれば誰でもこのブログの手順をお試しいただくことが可能です。

まずはログインから。
ハンズオンラボのコース(HOL-1957-01-UEM)を開始すると、以下のような画面が表示されます。これはWebブラウザ上で利用可能なVMware社のハンズオンラボ環境です。

標準的なハンズオンラボ画面。
画面上部の赤枠で囲んだ"EXTEND"ボタンを
グレーアウトするまで押します
NSXやvSANのラボをやると、この画面の中からのみVMware社のホスティングしているクローズドな検証環境を操作することができるのですが、WS1向けのコースを実施するときはこの画面が出たらextendボタンを押せなくなるまで押して、新規にブラウザタブを開き、ブラウザのアドレスバーにlabs.awmdm.comと入力します。

いったんハンズオンラボ環境から離れて、
"labs.awmdm.com"と入力します。
すると以下のような画面が現れます。これはこのハンズオンラボように準備されている、特別なWorkspace ONE UEM(以下UEM)環境です。この環境にはラボのコース開始時に、登録した人向けの一時的なUEM環境が作成されています(extendボタンを最大まで押した時の、9時間半を超過すると消えます)。

ハンズオンラボ専用のUEM環境。
コース登録していないときにもこの画面は表示できますが、
ログインはできません。
ログイン画面なのでログインします。
ユーザ名はハンズオンラボ利用登録時に登録したEメールアドレス、パスワードは"VMware1!"です。

ログイン情報を入力します。
画像を見ていただければ自明ですが、
VMware社のハンズオンラボはGmailでも利用可能です。
ログインすると、長文の英語で利用規約が表示されます。同意しないと先ほどのログイン画面に強制的に差し戻されるので、画面右下のAcceptをクリックします。

EULAの画面。
これをきっちり読む人っているんでしょうか。。?
次にSecurity Settingと題されたポップアップが表示されます。ここでは初回ログイン時のアカウントのセキュリティ設定(パスワード回復時の秘密の質問やPINコードなど)を設定します。

Security Settingその1。
環境にもよりますが、初回ログイン時の
パスワード変更は選択式です。

Security Settingその2。
パスワード回復用の秘密の質問と答え。
デフォルトでは子供時代のニックネームです。

Security Settingその3。
PINコード。4桁の数字を入力します。
このコードは影響の大きな操作を行うときに必要となります。
設定が終わると機能を紹介する画面が表示されます。
画面左下のチェックボックスにチェックを入れ、画面右上の罰ボタンをクリックして閉じれば、ログインが完了します。

機能紹介のポップアップ画面。
画面左下のチェックボックスは次回以降のログインで
この画面を表示しない旨のチェックです。

ログイン完了!
でもまだ表示が英語です。。。

次回以降はログインしたUEM環境でどのようなことができるか、ひとつひとつ解説していきます。