こっそりと新天地で検証する:その5:DELLのPCをOOBEしてみよう!
前回は、仮想マシンに対してPPKGを適用しました。 今回は、本当の物理マシン(夏のボーナスで購入した「Dell Vostro 3420」)に対してPPKGを適用したので、その結果を記載していきます。 まず、作成したPPKGをUSBメモリに格納します 今回は以前VMwareのイベントで入手したNSX印のUSBメモリを使いました こちら、届いたばかりのDell Vostro 3420です DELLオンラインストアで購入したのですが、メモリを8GB搭載したノートPCとしては、 家電量販店で売っているものに比べてかなりお安く購入することができました 内容物は添付ドキュメントが3つ、本体、 コンセントに刺すケーブルとACアダプタ?が各1つずつでした ビニルからケーブルと本体を出して、早速起動します 起動直後の画面 仮想マシンとは違いWindows 11ですが、 最初にはやっぱり国と地域の選択画面が表示されます 国と地域の選択画面にて、PPKGを格納したUSBメモリを差し込みます するとWindows 10と同じように、PPKGを使用して初期セットアップを行うか、 Autopilotで初期セットアップを行うか、デバイスのリセットを行うか、 といった選択肢がでます 一番上にある「プロビジョニングパッケージのインストール」を選択 して、「次へ」をクリックします 今回使用するPPKGファイルを選択し、「次へ」をクリックします 暗号化されたPPKGなので、PPKG作成時に決めたパスワードを入力します ここもWindows 10同様、PPKGの中身が処理され始めます ※USBはこの画面で抜いてもよい旨表示されたので抜きました しばらく待つと、国と地域の選択画面に戻りました まだ、しばらく待ちます ちなみにPPKGの処理中はCドライブ直下のRecovery配下に PPKGがコピーされて処理されるようで、Shift+F10でコマンドプロンプトを開き、 cdコマンドで移動しようとしたら、この画面のようにアクセスが拒否されました しばらく待つと、PCが再起動されました が、再起動後、1時間ほど経過してもずーっとこの画面のままでした 同じPPKGファイルでWindows 10の仮想マシンを設定したときも 待ちましたが、それでも30分以内で処理は完了していたので、 さすがに時間がかかりす...