■Workspace ONE UEMで試してみた(3):バージョンの確認

Workspace ONE UEMのバージョンをどのように確認するか。
普段はそんなに気にならないバージョンですが、トラブルシューティングのときには地味に大切になってきます。
「このバージョンなら引っ掛からなかったバグに引っかかってる!」なんてことがたまによくあるからです。

で、Workspace ONEのバージョンです。
通常は、ログイン後に画面左下の[詳細情報]をクリックして確認できます。

[詳細情報]は画面左下の隅っこにあります。
メインメニューの一番下の段にあります。
クリックするとポップアップが表示され、
そこにバージョン情報が記載されています。


ですが、実はログインする必要すらなく、ログイン画面で[About VMware AirWatch](日本語だと[VMware AirWatchについて])をクリックするだけで確認ができます!

[About VMware AirWatch]ボタンは
ログイン画面の右下にあります。

ポップアップ表示されると、英語版の場合は
[Version]欄にバージョンが表示されます。
ちなみに、このログイン画面はバージョン番号が[9.x]から[西暦下2桁+リリース月]となった時にパスワードの入力欄がデフォルトで表示されなくなっています。

以下は [西暦下2桁+リリース月]となっている環境(2017年ごろにラボとして使われていました)のログイン画面です。

ちなみにこちらのログイン画面、
パスワード入力画面がありません。

バージョンが表示されました!
9.x時代にはなかった表示ビルド番号も表示されていますね。

まさに重箱の隅みたいな情報ですが、AirWatch時代からこの製品を知っている人でも知らなかったりするので、知ってたらちょっとドヤ顔できるかもです!